
きのうは松本市四賀区で行なわれた
「四賀アカマツの有効利用講演会」へ行って来ました。
四賀のアカマツ山のオーナーの方
企画された四賀アカマツ林研の方
長野県の役所の方
林業関係者
建築関係者と
とても多くの方が集まっていました。
最初に長野県林務部 信州の木活用課
久保田主査よりあいさつがあり
はじめに塩尻市の有限会社 和建築設計事務所の
青木 和壽さんが
「アカマツの魅力及び利用促進戦略」を講演してくださいました。

青木さんは、信州カラマツを使用した住宅を2003年より
てがけておられ
構造材
外壁材
デッキ材に使用した例を
写真で紹介してくれました。
つづいて信州アカマツを使用した住宅の建築例を
も紹介してくださいました。
構造材、内装材の階段材、造作材に使用されてました。
信州アカマツは信州カラマツに比べて
色合いが赤みが柔らかく、木目がおだやかで
やさしい表情
例えるなら女性的な感じがすると
おしゃっていました。
わたしもアカマツを時々つかうのですが
やさしい色合いだな~と思います。
アカマツの利用方法についても
いろいろと提案してくださっていました。
これだけ近くの山の木を使って
家づくりをすることが出来たら
素晴しいことだと思います。
是非とも四賀のアカマツを実際に使用できるように
してほしいものです。
次に北信木材生産センター協同組合の
高野 弌夫さんによる
「森林県長野から林業県長野へ」の講演がありました。

長野県の人工林の多くが昭和30~40年代に植えられた
ものだそうです。
そして植えてから60年くらいまでが
木が伸びるときで
この間に間伐をすることで
葉を広げ木が太りしっかりとした根をはった木
に育つようになります。
60年くらいで伸びるのが止まってきて
あとは太くなってゆくそうです。
この60年になる前に間伐をして
木を育ててあげないと
背だけが伸びた
ひょろひょろの木ばかりの
森になってしまうのだそうです。
そうなってからでは、間伐をしても
もうほとんど意味が無くなってしまいます。
そこで長野県では、ちょうど間伐をしなくてはならない
今、間伐を進めようとしています。
森林税もこのために使われるそうです。
今から10年で県内のすべての山の間伐を終わらせる予定
になっているとおっしゃってました。
そうなると間伐で切られた材木が
たくさん山から出てくることになるわけですから
出来るだけ私たちの家づくりに
使わせていただきたいと思いました。
四賀林研究所さんより
アカマツ山のマツタケについてや
フィンランドのマツタケについて、
また松くい虫の被害の実態や
山の様子などについても発表していただきました。
その後 会場を移し懇親会もあり
県内各地から山のこと
木のことを考えていらっしゃる方が集まっており
素晴しい出会いがありました。
私にとって忘れられない日になりそうです。
ここに書ききれないほど
たくさんの事をえられた日でした。