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<  2008年 01月   >  

  • 杉の間伐材を利用しましょう!
    [ 2008-01-16 11:30 ]
  • 四賀アカマツの有効利用講演会
    [ 2008-01-13 11:22 ]
  • ウッドマイルズという考えかた
    [ 2008-01-10 23:51 ]

杉の間伐材を利用しましょう!  

2008年 01月 16日



外壁の下地になるガラ板と呼ばれる板を貼っています。

この板は、伊那谷の杉の板です。

間伐材を使ってつくられたものです。

長野県では、これから10年以内に
県内のすべての山の間伐を進める計画だそうですので、
たくさんの杉の木が切り出されることになります。

近くの山の木を使った家づくりをしたいですね。

by sinshu-yama-ki | 2008-01-16 11:30 | 信州の山

四賀アカマツの有効利用講演会  

2008年 01月 13日




きのうは松本市四賀区で行なわれた
「四賀アカマツの有効利用講演会」へ行って来ました。

四賀のアカマツ山のオーナーの方
企画された四賀アカマツ林研の方
長野県の役所の方
林業関係者
建築関係者と
とても多くの方が集まっていました。

最初に長野県林務部 信州の木活用課
久保田主査よりあいさつがあり

はじめに塩尻市の有限会社 和建築設計事務所の
青木 和壽さんが
「アカマツの魅力及び利用促進戦略」を講演してくださいました。






青木さんは、信州カラマツを使用した住宅を2003年より
てがけておられ
構造材
外壁材
デッキ材に使用した例を
写真で紹介してくれました。

つづいて信州アカマツを使用した住宅の建築例を
も紹介してくださいました。

構造材、内装材の階段材、造作材に使用されてました。

信州アカマツは信州カラマツに比べて
色合いが赤みが柔らかく、木目がおだやかで
やさしい表情 
例えるなら女性的な感じがすると
おしゃっていました。

わたしもアカマツを時々つかうのですが
やさしい色合いだな~と思います。

アカマツの利用方法についても
いろいろと提案してくださっていました。

これだけ近くの山の木を使って
家づくりをすることが出来たら
素晴しいことだと思います。

是非とも四賀のアカマツを実際に使用できるように
してほしいものです。



次に北信木材生産センター協同組合の
高野 弌夫さんによる
「森林県長野から林業県長野へ」の講演がありました。








長野県の人工林の多くが昭和30~40年代に植えられた
ものだそうです。

そして植えてから60年くらいまでが
木が伸びるときで
この間に間伐をすることで
葉を広げ木が太りしっかりとした根をはった木
に育つようになります。

60年くらいで伸びるのが止まってきて
あとは太くなってゆくそうです。

この60年になる前に間伐をして
木を育ててあげないと
背だけが伸びた
ひょろひょろの木ばかりの
森になってしまうのだそうです。

そうなってからでは、間伐をしても
もうほとんど意味が無くなってしまいます。

そこで長野県では、ちょうど間伐をしなくてはならない
今、間伐を進めようとしています。

森林税もこのために使われるそうです。

今から10年で県内のすべての山の間伐を終わらせる予定
になっているとおっしゃってました。

そうなると間伐で切られた材木が
たくさん山から出てくることになるわけですから

出来るだけ私たちの家づくりに
使わせていただきたいと思いました。


四賀林研究所さんより
アカマツ山のマツタケについてや
フィンランドのマツタケについて、
また松くい虫の被害の実態や
山の様子などについても発表していただきました。

その後 会場を移し懇親会もあり
県内各地から山のこと
木のことを考えていらっしゃる方が集まっており
素晴しい出会いがありました。

私にとって忘れられない日になりそうです。

ここに書ききれないほど
たくさんの事をえられた日でした。

by sinshu-yama-ki | 2008-01-13 11:22 | 信州の山

ウッドマイルズという考えかた  

2008年 01月 10日



(北信濃の里山です)

ウッドマイルズという言葉があります。

これはなにかと言いますと

よく野菜などで地産地消といいますが、
地元でとれた野菜を地元で消費する

材木でもそうしようよ といったことです。
(すご~く簡単にいうとですけども)

一般的に今 日本でつくられる木の家は

アメリカ、カナダ、中国、ロシア、北欧、東南アジアなどから
運ばれてきた木を使って建てられています。

それらの木自体は品質的にはとても良いものですから
こういった外材で家をつくる事は
良い家をつくるうえではなにも問題ありません。

ただ良くないなぁ~というところもあります。

遠くの国で木を切って
長~~い距離をトラックや船で運んでくる

それには非常にたくさんの燃料が使われます。

燃料が使われるということは、非常に沢山の二酸化炭素も
排出されます。

ということで ちょっと良くない事です。

(他にも良くない事がいろいろあるのですが、
それについてはまた)

とくにわたしの住んでいる長野県には、
戦後大量に植林された木が

早く切ってくれ~~~と山にあふれています。

木を切ることは自然破壊につながると
思っている人が多いのですが、
天然の森を切ることは自然破壊につながると思います。

けれども人工林の場合は違うのです。

逆にどんどんと木を切ってあげたほうが
地球環境のためになるんですね。

間伐といって適度に間引いて木を切ると
森の中に太陽光がはいるようになり
豊かな森になります。

また伐採したあとに植林をすると
森の二酸化炭素の吸収力がとても高くなります。

なぜかと言うと、大きく育った木よりも
小さな木が大きく育って行くときのほうが、
とても沢山の二酸化炭素を吸収してくれるからです。

長い文章になってしまいましたが、
そんなこんなで、

使ったほうが良い木があふれている長野県に住んでいるのですから
わざわざ海外から材木を運んできて
家をつくる必要はないんじゃないかと思うんですけど
どうでしょうか?



今朝の新聞に松本市の四賀でアカマツの有効利用の
講演会が12日にあるそうです。

松くい虫被害が拡大する中、豊富なアカマツ林を守り活用
する方法を探るそうです。

12日午後7時から松本市四賀支所のピナスホール 入場無料

詳しくは「四賀林研グループ」 事務局 藤森さん 090-8853-3661
へ連絡してくださいと信濃毎日新聞に書かれていました。

私も参加して地元の木を使った家づくりを
考えてみたいと思います。







「ウッドマイルズ 地元の木を使うこれだけの理由」
ウッドマイルズ研究会 著

私も会員になっている
ウッドマイルズ研究会のホームページです。

by sinshu-yama-ki | 2008-01-10 23:51 | 信州の山